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海外輸出専用の赤ラベル、FG-300です。

シリアルが薄くて判別不能ですが、恐らく70~72年

頃もモデルやと思います。日本で実物を見れるのは

当店または私の開催するイベントくらいではないかと

思うくらい、超レアモデルですね。

チューンOマチックのヤマハは、これ以外には

Lカスタム52くらいではないでしょうか?

 

海外のカタログでは、サイドバックがハカランダと

表記されてますが、恐らくニューハカランダです。

(コーラルローズ合板かな、と思います)

 

このモデル唯一無二の、まさにジャキジャキな

サウンドです。ブリッジ形状的にそうやろな、と

予想は出来ると思いますが、サスティーンよりも

赤ラベル独特の歯切れの良さを更に極めたような

ジャリンジャリンなアメリカンサウンドです!

アメリカンサウンドて何やねん?

ローズ独特の低音の響きと綺麗に交じり合って

ブルースやブルーグラスに合いそうですね。

 

だいぶ前から在庫しておりましたが、さすが

アメリカから輸入しただけに、アメリカンな

リペア(?)がされていて、眼を背けるように

塩漬けしてましたが、弾いてみるとなかなか

ええ音してましたので、色んな意味で重い腰を

あげて、調整かけてみました。痩せないと・・

 

主なチューンナップポイントは・・・

・ナットをオイル漬け牛骨で作成しております

・フレットを太目のビンテージギブソンタイプに

 打ち替えております

・チューンOマチックのサドル部分の劣化が

 激しかったので、エレキ用金属製サドルに交換

 ブリッジ金属製の枠はオリジナルです

・サドルのぐらつきを防ぐワッシャをかまして

 音がしっかり出るように調整しました

・魔改造的なペグが付いていたので、オリジナル

 カバー付きペグに交換しました。硬さはありますが

 チューニングに問題ありません。魔改造時の痕跡が

 ヘッド裏にありますが、そこそこ綺麗にしました。

・ピックガードをしっかり貼り付けました

 (こちらは経年で剥がれやすいピックガードです)

 

その他、ボディーサイドの上部にストラップピンが

付いてあったので、外して簡易穴埋めを実施。

バックル傷等、50年以上の打コンや傷ありますが

性能を左右するものはありません(写真参照)。

 

当時物の横ロゴプレートのヤマハハードケース付!

金具等多少劣化ありますが、普通に使えます。

送料は別途記載の通りです。

 

赤ラベル時代の300は、とにかくジャキジャキ!

ネックの太さの関係か、緑ラベル300とまた違った

音質ですね。赤ラベルサウンドやと思います。

日本でも、世界でも、オリジナルピックガードが

現存しているだけでも奇跡です。

もううちにはコレクション以外の在庫はないです。

レアなだけで、強気の価格設定です。お許しを・・。

YAMAHA FG-300(1970~72年)赤ラベル

¥200,000価格
消費税込み
数量
  • 近畿2府4県、北陸(福井・石川・富山):4,500円 
    その他本州・中国・四国・九州:5,000円
    北海道:7,000円 沖縄・離島:10,000円

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