
The FGかFG5か50周年か!?
The FGも数本在庫しております。だんだん良い個体が 少なくなってきました。多分オーナーさんが手放さないで 弾き続けてはるんやと思います。 とにかく、持った瞬間に「軽っ!」て思うはずです。 実際、ホンマに軽いです。衝撃的な軽さです。軽いギターは バリンバリン元気な音です。 FG180-50TH。2016年のFG誕生50周年に限定販売されました。 ライトグリーンラベル時代のヘッドロゴがナイスでした。発売当初 「中国製やん!」とバカにした人が多くおられました。くだらん・・。 音を聞いてから言え!と(心の中で)思ってました。 The FGとは違う、深い響きがあります。何で650mmスケールやねん! 思わずツッこみ入れましたけどね(笑) すみません。写真が無かったのでFG3が緊急登板! FG5はスケールこそThe FGと同じですが、ARE処理がされていて 音が結構マイルドな感じに味付けされております。 FG3のナット・サドルを牛骨に換えたら、ほぼFG5チックな 音色にはなりますね。 スペックはほぼ同じ。見た目もほぼ同じ。 ただ、音はそれぞれ違いますね。

奈良で開催された「ヤマハギターイベント」
私主催ではないのですが、3月19日に奈良は大和郡山市 「プラチナ食堂」さんで開催されましたオープンマイク& ライブイベントにお邪魔してきました! 昔からヤマハを使ってはる方、セカンドギターで使ってはる方、 ご夫婦でヤマハギター使ってはる方など、色々でした! 終演後、色々弾かせて頂きましたが、どれもええ音で鳴ってました。 こういうイベント、各所でやって欲しいですね~。 そしたら私も色々各所に遠足に行けます(笑)

3月度 FGスカウトキャラバン終了!
3月13日 滋賀「太子ホール」「ヤマハFGスカウトキャラバン」完了! 11人の猛者たちによる、持ち時間20分の熱くて濃いステージを堪能しました。
今回は16本のギターを用意。半分はFGで半分はL(高級モデル)を並べました。
自身のギターで演奏された方もおられて実際20本ほどのヤマハギターサウンドと
11人+私の歌が太子ホールに響きました。 まぁまぁ遠い太子ホールに、福井や愛知、大阪や三重からも参戦頂きました!
終演後のギター達は、ケースから出して準備した時よりも遥かに響きが 良くなった気がします。 1組キャンセルあったんで、私も1曲だけ。
このイベントを始めて、初めてステージに立った気がします。数年振りかな?思い出
深い太子ホールのステージに立っただけで何か泣きそうになりました。 このステージ、会場を見る度に、色々悩み試行錯誤しながらFGまつりを開催してきた
思い出が急に蘇ってきました。
やはり、この「太子ホール」と言う場所は私にとっては特別の場所であり、今の私が
あるんはここがあるからやと思いました。 聴いて頂いたお客様の皆様
長時間に渡りご参

FG-600Jはいいぞ!
黒ラベルは本当にいい。 赤ラベルから緑ラベルになり、音が本当に良くなった。 ネックが太いから当然だが、音が太い!そしてサイズが 1ランク大きくなった「ジャンボ」サイズのFGは特に ズドーンとした低音の響きがたまらない。 このヘッドがイヤ!って方もおられるが、弦のテンションを 緩和するのに一役買っているし、個性的でカッコイイ! 緑ラベルのイマイチな点を僅かながらに改良しているのが 黒ラベルであります。 今回のリペアは ・トラスロッド復活(アイロン矯正) ・フレット打ち替え ・ナット/サドル牛骨にて作成 ・ストラップピン増設 こんな感じでした。 フレットは打ち換えるとやはり音にシャープさが出て よろしいなぁ。きらりと輝いてるのもテンション上げ揚げ! ズーンと響く低音はこのサイズならでは! ちょっとFG感に欠けますが、これはこれでありでしょ! ワイルドな70年代のFGサウンドです。牛骨ナット/サドルの 効果で中高音域の伸びもアーップ! さぁ、発送です。お客様満足頂けるかな?

演奏後は乾拭きしましょうぞ!
リペア終わったら、クリーニングします。 専用のクリーナーでフキフキ。強くもなく弱くもなく 塗装をいぢめない程度にフキフキ・・・ おわっ!
真っ白のタオルがこんな茶色く・・・。 これが現実です。綺麗に見えてもね~。 ラッカー塗装は塗装曇ったり割れたりしますが ウレタンは結構つやつやに見えます。 拭~け~ば~とぶよ~な~・・・(古っ)。 オレンジオイルやケミカルは(そない)要りません! とにかく、クロスで乾拭き!これが一番! ボディー(特に肘が当たるトップ左下)、ネックと ペグ、弦を拭いておきましょう。 金メッキペグは拭いておかないと、アッチュー間に グレーに輝き出しますよ!

Martin D-28 いろいろリペア完了
移転前にマーチンD-28をお預りしておりました。 かなり酷い状態で運ばれてまいりました・・・。そんなギターを 見ると何とかしたらんと!と思う訳です(出来る範囲で)。 予算もありますし、その中でやれるだけ。 あ・・・新規作業場完成しました! 新作業場です。作業台が2つになり、アイロン掛けながら他の作業が 出来るようになりました。5年ちょい掛かって、ようやくこましな 住宅に引っ越せました。家賃も上がりましたが・・。 完了後の写真です。なかなかの貫禄です。 割れや傷だらけですが、よく弾きこまれており、リペア前でも ええ音出てました。 今回のリペア内容 ・ネックリセット ・バックバインディング全部剥がれ・・新規巻き直し ・バックブレイシング、ほぼ全て剥がれ・・接着 ・ブリッジ浮き補修(再接着) ・フレット修正(バリ取り、擦り合わせ、山付け) バックバインディングが白かったので、表と同じ色に塗装・・・って 書けばカンタンですが、なかなか同じような色にならんのです。 薄く薄く塗って、色を重ねていきます。しんどかった・・・ まぁ、ビンテージっぽく最後少しウェザ