ナット・サドルの素材
当店では、ナット・サドルを音質向上のため、硬い天然素材
「牛骨」で製作、交換する事が多いです。
ローズウッド・マホガニーのギターには最適ちゃうかな~と。
逆に、メイプル材のギターでは音が暴れてしまう事があるので、
使用の際は少し気を使います。
ならば、プラスチック(樹脂)製のはアカンのか?
オリジナルは、プラスチックのナット・サドルが多いですが、果たして
プラスチックはアカンのでしょうか?
まろやか~な音がお好きな方には、プラスチック製が最適です。
そりゃ、象牙が一番まろやか~な音しますけど。
ナット・サドルは「ユリア」という樹脂で出来ております。
硬度的には固いプラスチックです。特性としては◎ですね(^^)
個人的指標
・樹脂:柔らかい。暖かい音がするものの、高音の伸びはイマひとつ
・牛骨:硬い。故に高音域が伸びる傾向にある。音量も出てくる
・象牙:硬い。牛骨ほどシャキシャキ感はないが、それを補って
余りある、マイルドかつ低音が響く。非常に高価・・・
その他、大理石、人工大理石、水牛の角、TUSQ・・・
いろいろ材料あります。個人的には大理石が面白そう!!
またこしらえたら、こちらでもアップします♪