緑ラベル期に入った当初のFG-300の登場です!
輸出専用モデルで、日本では販売されておらず
アメリカで弾いておられる方がおられます。
赤ラベルFG-300から、先細りバルタンヘッドに、
ネックもやや太くなり、ペグも変わりました。
赤ラベル期の300とは音質がまた違ったサウンド!
緑ラベルらしい、低音が深く響くようになって
チューンOマチックの歯切れの良さと相まって
ゴージャスな響きになりました!
赤ラベルFG-300はドンシャリな鳴りでしたが
緑ラベルFG-300は、ずっしりと響く重厚な
サウンドな感じがします。
海外のカタログでは、サイドバックがハカランダと
表記されてますが、恐らくニューハカランダです。
(コーラルローズ合板かな、と思います)
アメリカから輸入しましたが、奇跡的に状態が
良く、外観は綺麗です。もちろん経年の傷や
凹みありますが、割れ等ありません。アメリカで
使われていたものは意味不明な改造がされており
難儀しますが、それも無いのがミラクル!
こちらでシーズニングを2年以上しております。
主なチューンナップポイントは・・・
・ナットを牛骨で作成しております
・フレットを太目のビンテージギブソンタイプに
打ち替えております
・サドルのぐらつきを防ぐワッシャをかまして
音がしっかり出るように調整しました
・オリジナルペグが結構トルク緩かったので
GOTOHのペグに交換しております。元のネジ穴は
割と綺麗に隠れておりますし、各段に動きが良くなり
チューニングがスムーズになりました!
(オリジナルTM-50同梱しますが、トルク緩いです)
・ピックガードをしっかり貼り付けました
(こちらは経年で剥がれやすいピックガードです)
当時物の真鍮プレートのヤマハハードケース付!
送料は別途記載の通りです。
赤ラベルはまだ見かけますが、緑ラベルの300は本当に
タマが無く、当店でも恐らく最後になります。
(コレクションのが1本ありますが非売品ですんで)
チューンOマチックのヤマハは、L-52とこちらだけ!
レア度は高めですので、結構強気の価格です。
あ、ペグはオリジナルもありますので、付け替えは
ご自由にどうぞ!プレイヤー・性能的には、戻す意味
ないと思いますが(笑)
YAMAHA FG-300(1972年)緑ラベル
近畿2府4県、北陸(福井・石川・富山):4,500円
その他本州・中国・四国・九州:5,000円
北海道:7,000円 沖縄・離島:10,000円