私がこよなく愛する「黒ラベル」シリーズ!
時代を先取りし過ぎたのか、当時は人気がイマイチで
短命に終わりましたが、現代になってその音の良さで
評価が高くなっております。
今回は、マホガニーサイド・バックのフォークサイズ
「F」シリーズの中位モデル、250Fのご紹介です。
フォークサイズで抱えやすく、小柄な方や女性でも
使いやすいサイズです。しかし、サウンドはなかなか!
低音から高音まで、しっかりと出ております。
ナット・サドルという音の要となるパーツを、牛骨にて
作成しております。中高音がさらにクッキリとして、
FGらしい、ジャキジャキ感が増した感ですね。
もちろん、このギター専用に削り出しで作成しました!
ネックはまずまず。弦高が高かったので、ブリッジ部を
削ってサドル高を出す加工をしております。ブリッジの
ピン溝もサドルに寄せて、テンションを掛けております。
弦高は2.5mm/2.0mmにセットしております。弾きやすく
音量も十分あるかと思います。
フレットは過去に打ち替え済のようで、7~8分はまだ
高さ残っております。ロッドも締め側余裕ありです。
経年のスレや打コンありますが、性能を左右するものは
ありません。トップの日焼けも少なく、なかなか白いです。
年式にしては美品だと思います。ペグは近年もののヤマハ
FGについているペグに交換しております。
ペラペラの、当時らしいチェック柄のソフトケースが
付きます。時代を彷彿させるものですね~。
送料は別途記載の通りです。
約50年前のモデル。経年変化の音は近年モデルには決して
出せないものです。マホガニーの温かい、そしてFGらしい
サウンドを十分堪能出来ます。小振りで取り回しも楽で、
軽くて使いやすいですよ~!
商談中 FG-250F(1975年)黒ラベル
近畿:3,000円
本州・四国・九州:3,500円
北海道:4,500円
沖縄・離島:7,500円