ヤマハFG・・いや、ヤマハ・アコースティックギターの
パイオニア的存在のモデルです。まさにFGの長い歴史は
このモデルから始まりました!
発売と同時に大ヒットとなり、伝説とまで言われている
「赤ラベル」シリーズの初期型の扱いになりますね。
オリジナル設計のFGウエスタンサイズのボディー。
オール合板ながらも圧倒的な音量で、発売当初から特に
海外で評価が高かったと聞いております。
こちらはそのライトグリーンラベルでも前期モデルで
ヘッドロゴが小さいタイプですね。シリアルが5から
始まる初期モデルです。
サドルは牛骨で作りましたが、その他はオリジナル。
(フレットは打ち換えられてるかもですが・・)
ピックガードは浮いていたので貼り直しました。
ピン溝をサドル側に寄せる等、最低限の調整のみ実施。
オリジナル性を重視しております。
(オリジナル牛骨サドルも付属します)
経年の凹みや傷がありますが、性能を左右するような
ダメージはありません。エンドピンもオリジナルの
カバ材製のものです。
ウソは言えない性分ですんで、ハッキリ言います!
弦高はなかなか高いです。12Fで3.5mm/3.1mmほど
あります。ロー側ではそこまでですが、ハイになると
弾きにくいです。ただ、その代わりにえげつなく響く
低音ブンブンの音がたっぷり出ております!
間違っても、ソロギタープレイヤー、ハイ側を結構
使う方にはオススメ出来ません!!
ロッドは締め側まだ90度以上は回ります。あえて
気持ち順反りくらいにしております。
牛骨サドルはギリギリまで下げております。サドルに
テンションが掛かるように、ピン溝を寄せております。
ペグも硬いですが、チューニングに問題ありません。
サビもありますが、あえて削ったりしておりません。
もちろん当時もの、ヤマハ横ロゴのハードケース付!
送料は別途記載の通りです。
ブリッジを削れば、弦高は下がると思いますが、当方
オリジナルを重視してますので、あえて実施してません。
ご希望あれば相談の上実施します(返品不可となります)。
歴史的にもなかなか貴重なものですが、ネットで言われる
「激レア」「超希少」というものではないと思います。
ぶっちゃけ、結構世の中にありますから(笑)うちにも
コレクションだけで6本以上あるくらいですから。
ただ、確実に普及本数は減っていきます。歴史的モデルを
所有されるのもいいのでは?と思います。
FG-180(1966年)ライトグリーンラベル
近畿:3,000円
本州・四国・九州:3,500円
北海道:4,500円
沖縄・離島:6,500円